新商品・新製品を開発したのち、購入まで繋げるためには適切かつ効果的な販促方法の実施に注力していく必要があります。しかし、最近ではコロナによるオフラインでのサンプリングの制限やECの成長などにより、オンライン・デジタルを用いた販促に工夫が求められているのではないでしょうか。本記事ではレシート買取アプリ『ONE』を活用した、オンライン・デジタルの新たな販促方法「ONE MUSTBUY」について詳しく解説します。

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売上向上のために行う販促方法の種類

売上向上のためには、流通量を増やす必要があります。そのためには販促で新規顧客を開拓・ブランドスイッチを起こさせる、もしくは一人当たりの購買回数を増やす必要があります。どちらを狙うにしても、商品に対して適切なプロモーションを行って商品認知度の向上、もしくは商品を再認知させてF2転換を起こす必要があります。そして認知度向上のために行う販促方法には、以下のものが挙げられます。

  • 商品サンプリング
  • 割引クーポン/キャッシュバック
  • 限定特典の配布
  • 実演販売
  • 試食販売
  • 他業種とのコラボ企画

また、今後はオフラインとオンラインのプロモーションの使い分けや、オンラインを利用してオフラインでの流通をアップさせるための効果的なプロモーションの活用が必要になっていきます。

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オンラインを活用して売上向上に成功した6つの事例

プロモーションの中でも効果が高い「商品サンプリング」について、レシート買取アプリ『ONE』を活用した商品サンプリングにより、流通量アップに成功した販促事例をご紹介していきます。

事例1:新商品のサンプリングプロモーションに成功したエナジードリンク

概要

実施時期:2020年3月末〜2020年7月
実施店舗:コンビニ
実施エリア:全国
ターゲット:『ONE』に登録する全ユーザー
目的:新フレーバーの流通数アップ
実施前の課題:コロナ禍でのサンプリングをオンラインを活用して効果的に行うこと
実施内容:レシート買取アプリ『ONE』で、対象商品を購入したレシートを撮影した人を対象に商品代金100%でレシート買取
効果検証方法:キャンペーン実施前と実施後における、ONEで収集している該当商品のレシート数の推移

結果:オンラインベースの施策としてONEを利用し、月間の販売量が施策前の10倍になり、サンプリングプロモーションに成功

【対象商品のレシート買取枚数の推移】
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キャンペーン実施前の2020年1月、2月のレシート数に比べ、キャンペーンを開始した2020年3月末から該当商品のレシート数が急増していることがわかります。

事例2:大手コンビニの陳列棚を確保し続けるカフェインレス炭酸飲料

概要

実施時期:2021年6月
実施店舗:コンビニ
実施エリア:関東1都6県
ターゲット:『ONE』に登録する全ユーザー
目的:大手コンビニでの陳列棚の継続的確保
実施前の課題:販売数を上げて、エナジードリンク類に押されがちな商品陳列棚を確保すること
実施内容:対象商品を購入したレシートをONEで撮影した人対象に、商品代金100%でレシート買取
効果検証方法:キャンペーン実施前後における、ONEで収集している該当商品のレシート数の推移。また、新規購入者か否か、リピート購入の有無も確認

結果:月間の販売量が施策前の20倍に成功し、大手コンビニでの商品陳列棚を継続確保

【対象商品のレシート買取枚数の推移】
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キャンペーン実施前の2021年1月~5月のレシート数に比べ、キャンペーンを開始した2021年6月の該当商品のレシート数が急増していることがわかります。

事例3:4ヶ月で20万本の流通に成功した第三のビール

概要

実施時期:2021年2月〜5月
実施店舗:大手コンビニ3社
実施エリア:全国
ターゲット:『ONE』に登録する全ユーザー
目的:大手コンビニでの陳列棚の継続的確保
実施前の課題:大手コンビニで流通数を増加させ、競合から商品陳列棚を確保すること
実施内容:対象商品を購入したレシートをONEで撮影した人対象に、商品代金100%でレシート買取
効果検証方法:キャンペーン実施前と実施後における、『ONE』で収集している該当商品のレシート数の推移

結果:月間の販売量が施策前の50倍になり、陳列棚の確保に成功

【対象商品のレシート買取枚数の推移】
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事例4:シェアを伸ばしてブランドスイッチに成功した酒類メーカー

概要

実施時期:2020年5月
実施店舗:対象商品を置いている店舗
実施エリア:全国
ターゲット:『ONE』に登録する20歳以上の男女
目的:競合ブランドから自社商品へのブランドスイッチ
実施前の課題:競合のリピーターを自社商品にブランドスイッチさせること
実施内容:
1.  『ONE』のデータベース上にあるユーザー情報とレシート記載情報から、アプローチしたい「普段競合ブランドを購入している20歳以上の男女」約4,000人をターゲティング
2.  対象ユーザーに対してアプリのプッシュ通知やアプリ内広告を行う
3.  対象商品を購入したレシートを撮影・アップロードしたユーザーに対して、高額キャッシュバック

結果:ブランドスイッチを促す施策の成果として、約3週間でシェアを10ポイント伸ばすことに成功

事例5:1週間で60,000個の新商品流通に成功した製薬メーカー

概要

実施時期:2020年4月中旬の1週間
実施店舗:大手コンビニ3社
実施エリア:全国
ターゲット:『ONE』に登録する全ユーザー
目的:発売初週の流通数を上げて、陳列棚を確保すること
実施前の課題:新商品のため発売初週で流通数が少ないと陳列棚から消えてしまう
実施内容:
1.  『ONE』のデータベース上にあるユーザー情報とレシート記載情報から、アプローチしたい「普段競合ブランドを購入しているユーザー」約85,000人をターゲティング
2.  対象ユーザーに対してアプリのプッシュ通知やアプリ内広告を行う
3.  対象商品を購入したレシートを撮影・アップロードしたユーザーに対して、高額買取

結果:1週間で60,000個の新商品流通に成功

最新事例:500件の定量+定性調査を収集!ダイエット補助食品のMUSTBUY

概要

実施時期:2021年4月中旬〜5月
実施店舗:ドラッグストアチェーン
実施エリア:全国
ターゲット:『ONE』に登録する30~40代の男女
目的:目玉商品の販促強化とアンケートの収集
実施前の課題:流通数をアップさせて陳列棚を確保すること。ターゲットユーザーのペルソナを明確にして、今後の施策に役立てられるようにすること
実施内容:
1.  『ONE』のデータベース上にあるユーザー情報とレシート記載情報から、アプローチしたい「普段競合ブランドを購入しているユーザー」をターゲティング
2.  対象ユーザーに対してアプリのプッシュ通知やアプリ内広告を行う
3.  対象商品を【実店舗またはネット】で購入したレシートを撮影・アップロードしたユーザーに対して、高額買取
4.  レシートをアップしたユーザーにアンケートを配布
結果:
1.  500件の流通数確保とアンケート結果(定量:7問、定性:3問)を収集
2.  新規顧客の開拓に成果(新規購入者が97%。また、今までダイエット補助食品を購入したことがない人が72%) 

【アンケート例】
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商品回転率アップ施策はONEで

今回ご紹介した事例は、実施時に小売店への調整・交渉が不要な『ONE MUSTBUY』の活用事例の一部です。ご依頼から最短3日で実施した事例もあり、とにかく短期間に特定の地域や流通、店舗で販売個数を増やせることが特徴です。『ONE MUSTBUY』は以下のようなお悩みを抱えるお客様におすすめです。

・商品回転率が悪化してきて棚落ちする可能性がある
・新商品で発売初期の商品回転率を上げたい
・新しい小売チェーンへの交渉時のエビデンスデータとして実績作りをしたい

また、『ONE MUSTBUY』実施後にキャンペーン参加ユーザーについて以下にような分析が可能です。

・その後購入に至ったかのリピート購入有無
・リピート購入の回数
・リピート購入した店舗

事例まとめ

以上で紹介した6つの事例をまとめると、レシート買取アプリ『ONE』を活用した、特定商品のサンプリングを行う『ONE MUSTBUY』の特徴は以下になります。

  1. 特定の商品を高額買取することで、店頭での流通数を確保することが可能
  2. ブランドスイッチを促すための施策としても有効
  3. アプリを用いて特定商品のサンプリングが非接触で行える
  4. ONEで取得したユーザーの属性情報と購買情報をもとにターゲットを絞り込める
  5. ミッション参加後の購買変容を可視化することができる
  6. レシート買取後にアンケートが配布できる。定性・定量調査が可能

おわりに

クライアント様から「商品が流通量の問題により店頭から消えてしまいそうで困っている」というご相談を受けることが多く、『ONE MUSTBUY』ではそれに対して流通量の確保・ブランドスイッチを行うことを得意としています。また、小売店への調整、交渉不要で商品回転率を上げることができるのも強みの一つです。

参考記事:
顧客が競合製品に乗り換える「ブランドスイッチ」のきっかけとその対策とは?
【事例あり】商品の棚落ちを未然に防止! 流通と調整無しで商品回転率を上げる方法とは?
サンプリング プロモーションとは? その意味や事例を紹介

『ONE』ではデータの収集から販促の施策の提案、ユーザーが商品を手に取るまでの行動変容のプロセス観測や効果測定まで、企業様のマーケティング活動をお手伝いさせていただきます。「効果的な販促の相談がしたい」「どんなデータが集められるか聞きたい」など、『ONE』を活用した商品プロモーションにお持ちいただいたご担当者様は以下よりお気軽にお問い合わせください!

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